キャリアアップと育児の両立。ゆで太郎で見つけた私らしい働き方

2015年入社

地域限定職／店長

好きなメニュー

季節のかきあげ

新卒
店長

プロフィール

幼いころから料理に興味を持ち、学生時代はパン屋でアルバイト。調理の仕事に魅力を感じる中、ゆで太郎で職人のように製麺する姿を見て感銘を受け入社。現在は店長として現場をまとめ、家庭と仕事を両立しながら成長を続ける。

「そば職人」の姿に憧れ、ゆで太郎へ入社

幼い頃から料理が好きだった私は、学生時代にパン屋でアルバイトをしていました。その中で「自分が作ったものをお客様に提供すること」にやりがいを感じ、調理の仕事に本格的に興味を持つようになりました。

そんな中、ゆで太郎で食事をした際に、客席から製麺の様子が見えました。その姿がまるで職人のようで、「かっこいい！」と心を打たれたのを覚えています。チェーン店でありながら、店で一から製麺する本格的なそば作りにこだわるゆで太郎のスタイルに惹かれ、「ここで働きたい！」と強く思い応募しました。

【これまでのキャリア】

1年目：本店での研修後、千葉の店舗に勤務。接客・調理・製麺の基礎を学ぶ。
3年目：店長に昇格。店舗運営の業務を担当。
4年目：結婚・出産のため6か月の産休を取得。
5年目：時短勤務で職場復帰。
7年目：時短勤務をしながら美浜新港店の店長として復帰。

限られた時間の中でも最高のサービスとチームの成長を実現

時短勤務で効率を意識しつつ、快適な店づくりへのこだわりは欠かせない

現在は店長として、接客・調理・製麺・人員管理など、店舗運営の業務全般を担っています。

子どもの送迎の関係で9時から16時までの勤務ですが、その中で効率よく業務をこなすことを心がけています。朝は店内の清掃や調味料の補充から始まり、発注やシフトの確認を行います。昼のピーク時はスタッフと連携しながらスムーズな提供を意識し、ピークが落ち着いた後は仕込みや食材の在庫チェックをします。

特に気をつけているのは「お好みコーナーの補充」です。そばに欠かせない薬味や調味料が不足していると、お客様の満足度が下がる可能性があるため、足りないものがないか常に細かくチェックしています。また、綺麗な状態を維持するよう努め、快適に過ごしていただけるよう心がけています。

お客様の笑顔とスタッフの成長が、働く喜びにつながる

仕事のやりがいを感じるのは、お客様に喜んでいただける時です。おそばを提供したときの満足そうな表情を見れることや、サービスに対して感謝のお言葉をいただけることが何よりもうれしく、常連のお客様が増えていくと、「また来てくださった！」と喜びを感じます。どんなに忙しい時でも常にお客さまが気持ちよく過ごしていただけるよう、良いサービス・接客の提供にこだわりを持っています。

また、スタッフの成長を間近で見られることも大きなやりがいの一つです。新卒で入社したスタッフが、最初は戸惑いながらも少しずつ仕事を覚え、自信を持って接客や調理をこなすようになる。そんな変化を見守るたびに、喜びとともに自分自身も指導する立場として成長していることを実感します。店長としてスタッフの成長を支えながら、チーム全体でより良いお店を作っていけることに、大きなやりがいを感じています。

家庭も仕事も大切にしながら、自分らしいキャリアを築く

ライフイベントを経ても、安心して働ける職場のロールモデルに

これからも、家庭と仕事を両立させながらゆで太郎で働き続けたいと思っています。

現在は時短勤務を活用しながら働いていますが、子どもがいるからこそ、限られた時間の中で効率よく動くスキルが身につきました。時間管理能力と生産性の向上を実感できています。家庭と仕事のバランスを取りながら働くことは大変ですが、周囲の理解もあり、無理なく両立できています。

今後は子育てが落ち着いたらフルタイム勤務に戻り、さらにキャリアアップを目指していきたいです。また、女性が長く働ける職場だと後輩たちに伝えていきたいと思っています。「結婚・出産後も仕事を続けられる」「育休・産休を取得しても復帰できる」「働き方を少し変えれば家庭と両立できる」といったように、ライフイベントを迎えても安心して働き続けられることを示せるロールモデルになりたいです。

子どもと過ごすかけがえのない時間も大切にしたい

休日は子どもの習い事の送迎をしたり、一緒に公園で遊んだりしています。1日中おままごとをして過ごす日もあります。最近はおままごとの感覚で家事を手伝ってくれるようになり、一緒に掃除や洗濯をすることが楽しい時間になっています。

こうした日々の中で、少しずつ成長していく子どもの姿を見るのが何よりもうれしいです。最初は遊び感覚だった家事も、できることが増えていくことを感じるたびに、「大きくなったなぁ」と実感します。

仕事と同じくらい、家庭の時間も私にとっては大切なものです。仕事では仲間と協力しながらお店を作り、家庭では子どもの成長を支えながら過ごす。どちらも充実させることで、より自分らしく生きられると感じています。

「誰もが働きやすく、共に成長できるお店づくり」が私の夢

私の目標は「幅広い世代が働きやすいお店づくり」をすることです。ゆで太郎では、さまざまな年代のスタッフが働いています。お互いに協力し、誰もが働きやすい環境を整えることで、お店の雰囲気もさらに良くなると考えています。また、外国人スタッフも増えているため、円滑なコミュニケーションを心がけ、誰もが安心して働ける職場をつくりたいです。

そのために、店長というポジションで自分自身も成長し、周囲に良い影響を与えられる存在になりたいと思っています。

特に、スタッフが気軽に悩みや問題を相談できるような雰囲気をつくり、安心して働ける職場環境を大切にしたいです。そうした環境が整えば、スタッフ一人ひとりが自信を持って働けるようになり、結果としてお客様にもより良いサービスを提供できると思うからです。

リーダーシップや人材育成のスキルをさらに磨きながら、単に店舗を運営するだけでなく、スタッフと共に成長できる関係を築いていきたい。その積み重ねが、最終的に会社全体の発展にもつながると信じています。